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【減塩コラム】減塩生活を振り返る|1年経って思うこと

なかじー

早いもので、減塩生活を始めてから丸一年が経とうとしています。この一年で色々な変化がありました。ここではその変化についてお伝えしていきます!

減塩生活を始めてから丸一年経とうとしている今、当時を振り返ってみると、最初は減塩食は味がしなくて食べた気がしなかった、食べてはいけないものだらけで絶望した、など色々と思い出されますが、ここまであっという間に時間が過ぎていきました。

普段の生活と同じで、慣れてしまうと時間が経つのは早く感じられます。食事、薬、適度な運動、など全てが生活の一部となり、特別なことは何も考えず暮らすようになっています。

減塩生活により起きた変化(肉体編)

これまで他のページでも何度かお伝えしてきましたが、この一年間で目に見えて変わったのは体型です。

生まれて初めて減塩食を食べたことにより、それまで毎日摂取していた塩分相当量の半分以下の食事になったのです。

その結果、最初の約半年間くらいで体重が10kgくらい落ちていきました。

今はもう減塩食を食べるだけでは痩せることは無いので、体重が増えないようにコントロールしています。

ここからもっと体重を落としていきたい場合は、運動と更に食事制限をする必要があると思います。

実際体型に関してはいつも見ているため、自分ではあまり違いがわかりません。

ただ、たまに会う両親や友人など、以前の私の体型を知っている人たちからは、体のラインがスッキリしたと言われる様になりました。

以前は痩せたいとは思っていても一切ダイエットを実行することもなく、ただダラけた生活を送っていましたが、少し体重が落ち始めると、「もっと痩せたい!もっと体重を落としたい!」と思うのが不思議なところです 苦笑

今は減塩食以外はまだ極端な食事制限を行っていないため、とりあえず現状維持を心がけていますが、今後は自分にとって次のステージである「更にマイナス5kg」を目指すことが当面の目標です。

減塩生活により起きた変化(血圧編)

これも繰り返しの話になりますが、脳梗塞と診断され入院した日の血圧は、上が190を超えていました。

今考えると、我ながらよくその血圧で生きていたなという不思議な感じです 苦笑

一番恐ろしいことは、血圧が190を超えたことを脳梗塞を発症して初めて気づいたということです。そんな状況になるまで不摂生を続けてしまったことは後悔しかありませんが、遅かれ早かれ同じ問題は起こっていたと思います。

そのため今となっては、当時40歳というキリの良い年齢で脳梗塞になったことは、自分の生活習慣を変える良いタイミングだったとも思っています。

もちろん病気になって良かったということではありませんが、確実に自分の人生においての転機になった出来事でした。

入院から今まで、周りの家族や職場の人たちには迷惑をかけているため、今はその時の借りを返せるように日々を過ごしています。

ちなみに毎日血圧の薬を服用していること、また減塩生活により体重が落ちたことで、血圧はとても安定しています。

この数値は血圧の薬を飲んでいるため抑えられていると思うので、これからも一生薬を飲み続ける必要があると思います。

さすがに「薬を飲まずに一週間過ごしてみて血圧を計る」、などの無謀なこと考えませんが、何年後かには薬を飲むのが毎日ではなくても一日や二日おきくらいになるまで体が良くなればと思っています。

血圧を計ることが日課となっている今では全く不自然に思わないのですが、つい一年前までは、自分の仕事用デスクの上に、パソコンと血圧計が並んでおいてあることなど想像もできませんでした 笑

どこで何が起こるかわからないのが人生ですが、一年前に起きた出来事は、あまりにも衝撃的で自分の人生が180°変わったライフイベントとなりました。