なかじー
これまで減塩生活を送ってきた中で、あまり過去を振り返ることはありませんでした。というのも、減塩生活開始当初にはあまり良いも思い出が無いからです 苦笑
ただ良い機会なので、まずは減塩生活1ヶ月目、つまり初月を振り返ってみたいと思います。
減塩生活1ヶ月目
減塩生活を開始したときのことを思い出すと、とにかく辛かったことだけははっきりと覚えています。
それは慣れない減塩食が嫌ということだけではなく、その他のことからもかなりストレスを感じていました。
今現在はこの生活に慣れたこともあり、食事の面で不便だと感じることはありますが、以前感じていたストレスはありません。
そこで私が減塩生活を開始した当初感じていたストレスについてお伝えしていきます。
2週に一度の病院通い
退院後、まず1週間後に病院へ行き経過をチェックしながら検査を受けました。そこでは再度入院するような問題はなく、通いで問題ないと言われました。
ただそれからは、最低でも2週間に一度は病院へ通い、検査や採血などを繰り返すという期間が大体数ヶ月は続きました。
この病院通いは自分に取ってかなり大きなストレスの原因となりました。
まず私が入院した病院は総合病院で大きいため、救急やその他医療機関も入っており、とても心強いことは間違いないのですが、自宅からかなり遠く、通うのに時間がかかることが問題でした。
また総合病院なので、受付をしてから相当な時間待たされることが多々ありました。病院内で流石にノートパソコンを開くことは出来ず、スマホをいじるのも飽きるくらい待つこともあります。
予約の時間帯に行ってから、最長3時間ほど待ったこともあります。「何のための予約なんだろう」と考えつつ、ひたすら待っていたことを覚えています 苦笑
高血圧が原因で脳梗塞になったのに、病院の待ち時間でイライラして血圧が上がるのではと本気で心配したこともあったくらいです。
実際、普段病院は嫌いだったので出来るだけ行かないようにしていたのですが、退院から数カ月間は通い続ける生活が続きました。
慣れないことを始めると、慣れるまでの期間は大なり小なりのストレスが発生します。
私の場合、普段病院通いをしていない上に遠くの病院へ定期的に通う必要があり、更には時間通り行ったにも関わらず時間通り診察が始まらないということが、ストレスの大きな原因だったと思います。
・病院へ行った後、受付から実際の診察までの待ち時間
・日頃病院通いに慣れていなかったこと
毎日薬の服用
私の血圧が安定した数値になっている理由の一つとして、毎日血圧を下げる(安定させる)薬を飲んでいるということが上げられます。
退院時に医者から強く言われたことの一つに、「毎日必ず薬を飲み、血圧を安定させること」があります。
※医者から言われた話の詳細はプロフィールで詳しくお伝えしているので、ぜひこちらもご覧ください^^
今でこそ毎日薬を飲むことにも抵抗がなくなり、毎朝のルーティン作業のように淡々と薬を飲んでいますが、最初数ヶ月はとてもストレスに感じていました。
まずそれまで毎日薬を飲むということはなかったことが理由の一つで、たかだか薬を飲むだけなのですがとても苦痛でした。
しかも私の場合、この薬を飲まなければ血圧がまた上がり、再度入院ということも十分にありえるため、死活問題になります。
そのため「絶対に飲まなければいけない」という強制的な感覚がストレスに繋がっていたのだと思います。
実際に、これまで数回朝に薬を飲み忘れて家を出たことがありましたが、電車に乗っていたにも関わらず、一旦自宅へ戻って飲んだくらいです。
多分一日くらいは飲まなくても、すぐ高血圧に戻ったり、命に別状があるわけでは無い、とは思うのですが、現在の私にとって薬をのみ忘れることは恐怖でしかありません。
それくらい気を使いながら薬の服用を続けています。
ちなみに薬を飲み始めてからの私の血圧の数値はというと…
毎日薬を飲み続けているおかげで、現在は大体これくらいを保っています。
入院時の最高血圧は190を超えていたことを考えると、とんでもなく健康体になった気がします 笑
・飲み忘れると高血圧に戻るのではという不安な気持ち