なかじー
減塩生活を始めてから色々と変わったことがあります。当然食生活もその一つなのですが、実際はそれだけではありません。
普段から意識することに対して大きな変化があったため、そこから自分の生活習慣にも変化が出始めました。
これは全てポジティブな変化であり、減塩生活を送っていく上では欠かせない要素になるため、ここでまとめてお伝えしたいと思います^^
減塩生活による意識改革
減塩生活を送り始めてから自分の中で大きく変わったことが2つあります。それが「体を動かすこと」と「食事のチョイス」になります。
以前は一切考えたことはありませんでしたが、減塩生活を始めてからは自然と意識するようになりました。
これは病院で医者から色々言われたからと言うよりも、あの状況にもう二度と戻りたくないという意識が働いているからだと思います。
定期的に体を動かす時間を取る
私は基本的に運動は大嫌いです 苦笑
その理由は、面倒、疲れる、汗をかく、面白くない、など嫌な理由をあげればきりがないほどです。しかし今は自発的に定期的に体を動かす時間を取るようになりました。
今までの私からは考えられないのですが、現在はこのようなことが意識付けられています。
- 多少疲れているときでも外へ出てウォーキングをする時間を取る
- 駅の階段を歩いて上る(エスカレーターを使わないようにする)
- 移動の際にひと駅分歩いてみる
- 電車に乗ったときは座らずに立つようにする
- 自宅に帰るタイミングでエレベーターではなく階段を使うこともする
普通の人から見たら、当然やっている事かもしれませんが、以前の私の生活からは考えられないことばかりです。
これまでは、そもそも体を動かすことが大嫌いなため、極力楽なことをチョイスしていました。階段は絶対に使わず、電車に乗ったらすぐに空いている席を探す。
もちろん歩くことも大嫌いなので、短い距離の移動にもバスやタクシーを使ったりなど、支出と血圧がどんどん上がっていくという負の連鎖が続いていました。
しかし減塩生活を始めてからは、多少疲れていたとしても、1時間位外へ出てウォーキングをしたり、ひと駅くらい歩いて家に帰るようになりました。
私が入院している時にお見舞いに来てくれた娘が不安で激しく泣いているのをみた時に、「子供を泣かすような親ではいけない」と強く感じ、自分の中で何かが変わったように思います。
その時の子供の様子を思い出すと、多少無理してでも体を動かすようにして、血圧が上がるのを抑えて健康体に近づいていきたいと思えます。
運動が大嫌いな私が体を動かすよう意識するようになれたのは、自分だけのためではなく、家族のためという理由があるからです。
食べたいものを我慢するようになる
これは以前の私からは考えられません。
「食べたいものを食べたいときに好きなだけ食べる」という生活スタイルを約20年くらい続けてきました。
しかもこのスタイルを全く悪いとも思わず、むしろ我慢するほうが精神衛生上良くないと勝手に決め込んでこの生活を続けていました 笑
今考えれば恐ろしいことではありますが、やはり病気になる前は何も考えていませんでした。
ただこんな生活では色々とおかしくなるのは当然で、突然病気になり入院し今までの自由な食生活を失いました。
そこから私の中で食事に対する『我慢』ということが脳裏によぎり始めます。
- 夕食まで時間があってお腹が空いているけど今日は間食するのを我慢
- 深夜仕事をしている時に小腹が減ったときはお菓子を我慢して炭酸水にする
- 外出先でお腹が減ったときは塩分が多い外食を我慢し家に帰って食事する
- 前日食べ過ぎたと感じる場合は翌日の昼食を抜いて体重を調整する
- どんな食べ物でも購入前に塩分量を確認し、塩分が多いものは購入しない
これら我慢とは無縁の生活だったため、当然今でも誘惑されることは多々ありますが、我慢が出来るようになりました。
それは何かというと、以前こちらのページでもお伝えしているのですが、食事制限を頑張って続けていると数値に反映されてくるからです。
これまでは体重計、血圧計、とは無縁の生活でした。血圧は数年に一度、健康診断の時に大体いつも上が160くらいで注意を受けていましたが特に気にすること無く暮らしていました。
多分気にしなかったのではなく、現実を知りたくなかったので計ろうとしなかったという方が正解かもしれません。
血圧の場合、入院時は上が190を超えるというとてつもない数字が出ていて驚いたのですが、今は大体上が120~130付近で落ち着いています。
自分もやれば出来るということがわかると、モチベーションにつながります。そのため食事を我慢できている理由の一つに、今の安定した数値が保てているからということが上げられます。
意識改革:まとめ
なかじー
これまでの生活習慣を変えることは容易ではありません。それが長ければ長いほどスタイルを変えることは難しくなります。
私の場合もそうでしたが、自分だけのために何か変えようと思っても続けていくのは難しいと思います。
そのため、「自分だけでなく大切な人を喜ばせるために頑張ろう」という気持ちを持つことが、意識を変えポジティブな変化をもたらしてくれる第一歩になると思います!