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タコときゅうりの和え物【減塩メニュー・献立】

okazu

なかじー

私が普段食べている減塩食のおかずの一つ、タコときゅうりの和え物を紹介します。塩分の少ない食事でありつつ美味しい一品なのでおすすめです!

私は病気をして減塩食を食べ始める前から、お酒のアテになるような食事が大好きでした。一品ずつ小鉢で出てくるようなおかずですね^^

タコときゅうりの組み合わせはとても相性がよく、以前はここにキムチが入り和えた小鉢が出てくると、それだけでご飯1~2杯くらいはかるく食べれました。

ただ、塩分の少ない食事を考えたときに、キムチはとても塩分が高いので、退院後はほとんど口にしていません。

大好きだったおかずを食べれなくなった私に妻が新たに考えてくれたのが今回紹介するおかずになります。

減塩食でもお腹がいっぱいになるおかずとは

減塩食と聞くと、皆さん「量が少なく小さい小皿で出てくるおかず」を想像するのではないでしょうか。

実際私も質素な病院食を経験しているので、減塩食でお腹いっぱいになることはないと思っていました。

しかし、塩分が少ない食事でもお腹をいっぱいにすることは出来ます。それは、野菜をたくさん食べることです。

要は、元々塩分がほぼないものをたくさん食べても塩分摂取量は少ないため、体への影響は出にくいと言うことですね!

ただ、野菜を普通に食べるだけでは途中で飽きも来ますし、味にパンチ力がないため、少なくとも私はお腹いっぱいになるまで食べることは出来ません 苦笑

タコ、きゅうり、その他野菜を入れたボリュームのある減塩食

タコときゅうりの和え物の塩分量はどれくらい?
使われている食材などはこちら。

 

食材
・たこ:100g
・きゅうり:0.5本
・ネギ:0.5本
・ニラ:半束
・大葉:1枚
・すりごま:大さじ半分

 

調味料
・砂糖:小さじ1/3
・減塩醤油:数滴
・ごま油:適量
・一味とうがらし:適量

 

まず使っている食材にはほぼ塩分はありません。タコに若干の塩分は含まれていますが、気にする必要がない程度になります。

 

また調味料ですが、減塩醤油を数滴使いますがこれも微量。ごま油や一味唐辛子に塩分は含まれていないので、このおかず自体の塩分量は約0.5gくらいになります。

タコをよく食べる理由

octopus-cucumberタコは昔から好きでしたが、減塩食を食べるようになってからはそれまで以上に量を食べるようになりました。

なぜならタコには血圧を下げて高血圧を予防すると言われている、タウリンという成分が含まれています。

それを調べてくれた妻がこれまで以上にたくさんタコを使ったおかずを作ってくれるようになりました。

余談になりますが、タコと同じくイカにもタウリンが含まれているため、こちらも血圧を下げる食材としてオススメです。

我が家ではどちらかと言えばイカよりもタコを食べる割合が多いですが、それは全て血圧を少しでも下げるという目的のためになります。

更にお伝えすると、納豆もものすごく血圧を下げる食材として良いそうです。

元々納豆は食べていたのですが、納豆にはナットウキナーゼという酵素が含まれており、これは簡単に言うと血液をサラサラにしてくれる効果があるそうです。

更にはイソフラボンという大豆の原料に含まれている物質も、血圧の上昇を抑えてくれる効果があるとのことで、血圧を下げたいという人にとっては理想的な食べ物と言えます。

この血圧を下げるのに良い食材をかけあわせた、私の大好きなお酒のアテであるイカ納豆は、体にとても良い食べものと言うことです^^

もちろん調味料を大量に入れてしまうと元も子もないですが、減塩醤油を少しとごま油で味付けすれば、とても美味しくしかも体にとって良い減塩食が出来上がります。

野菜をたくさん入れてかさ増し

今回は、きゅうり、ネギ、ニラ、大葉、といろいろな野菜を入れていますが、これは野菜の量を増やしてかさ増しするという意味も込められています。

白米自体に塩分はないので塩分量的には問題ないのですが、炭水化物をたくさん食べるとカロリー摂取量が増え、体重が増える原因にもなります。

体重の増加は血圧の上昇につながりやすくなりますし、私の場合は体重が増えていくことで、また脳梗塞を再発するという可能性も他の人より高いです。

そのためお腹いっぱい食事をしたいけれどもカロリーを取りすぎず、しかも塩分量も少なめでと妻が色々と考えた結果、私が好きなおかずのかさ増しを野菜でするという方法にたどり着いたそうです 笑

ただ、かさ増しが出来たとしても野菜の単調な味のままでは残してしまう可能性もあるので、私の好きな野菜(ネギ、きゅうり、ニラ、大根)などを使いつつ、一味とうがらしを入れて辛めに味付けをしたり、ニンニクをすって味と風味を調節するなど色々と考えてくれています。

それにより、野菜多めのおかずをたくさん食べることでお腹はいっぱいになること、また塩分量とカロリーの両方を抑えた食生活を送ることが出来ています。

タコときゅうりの和え物 まとめ

今回ご紹介したおかずは、塩分量がとても少なくお腹もいっぱいになるというとても素敵な減塩食のおかずになります。

野菜では物足りないと感じる人も多いと思いますが、自分の好きな野菜を混ぜ合わせて、そこに調味料や薬味で辛めの味付けすることで、実際とてもご飯とあうおかずです。

私も昔は野菜でお腹いっぱいになんて不可能だ!とずっと思っていました。

しかし今では、塩分を抑えられる上にカロリーまで抑えられるともあって、かなりの頻度でタコときゅうりの和え物を食べています。

塩分摂取量を抑えた上でたくさん食べたいという方にぜひ食べて欲しいオススメの一品になります^^